Pia!紫紀堂本店へようこそ!!
第4話 『Take Out サービス実施中』
「…今日は、ちょっと早かったかにゃ?」 鈴奈が、ひとりごちる。いつもの時間よりも、ちょっと早い朝のバス停。人の通りはほとんどない。 いつもより早く、目が覚めてしまった。そこで、朝の爽やかさを楽しみながら、お店に出勤する鈴奈。青いミニスカートが、鈴奈の健康的な脚に映えている。 ―タッタッタッ― 鈴奈の背後から、軽い足音が聞こえてくる。それは、次第に鈴奈に近づき、真後ろまでたどり着いた瞬間、 「す〜ず〜にゃん♪」 「うに゛ゃっ!?」 ずしっと、背中に感じる重み。首には、細くしなやかな腕が回されている。誰かが抱きついてきたらしい。こんな事を、朝からするのは… 「みゆみにゃ!…びっくりしにゃぁ」 「うふふ、鈴にゃん、オ・ハ・ヨ♪」 鈴奈は、みゆみの吐息が耳にかかるので、くすぐったそうに身をよじる。 いつもなら、遅刻ギリギリでお店に顔を出すみゆみと、こんな時間に出会うのはめずらしい。実際、近所に住んでいるので、会わないことは無いが… 「どうしたの?今日は早いね。」 「そお?」 そう言いながらも、みゆみは、鈴奈に抱きついたままである。 「みゆみにゃん…くすぐったいよぉ〜」 そう言うと、耳をピコピコさせる。くすぐったさに弱いのか、鈴奈は顔を赤らめて、みゆみに抗議している。 みゆみにはその様子が、鈴奈が『いぢめて光線』を発射しているようにしか見えなかった。そして、目を細めて微笑むと、ゆっくりと手を下ろし、ふわりと胸を包み込む。 「にゃ!?…ちょっ!」 「あまり大きな声を出すと、見られちゃうよ?」 叫んで抗議をしようとする鈴奈を、みゆみは一言で黙らせる。確かに、近所の人にこんな格好を見られたら、たまったものではないだろう。しかし、みゆみは、その行為をさらにエスカレートさせていった。 「うふっ、乳首、硬くなってきたよ…こんなトコで♪」 「や、やぁ…そんなこと…」 鈴奈の甘い吐息を感じながら、みゆみは片手をスカートの中へと滑らせていく。中は、すでに熱気がこもり、手のひらを、そっと股間にあてがう。そこは、パンツの上からでも判るくらい、しっとりと湿っていた。 パンツの上から、秘裂に沿って、スッ…と指先を滑らせる。 ―くちゅっ― 「濡れてる…感じちゃってるんだ♪」 鈴奈は、目をギュッと閉じて、快感を耐えている。前の通りは、国道のバイパスであるので、止まる事は無いが、下手をしたら、ばれてしまうかもしれない。そんな思いが、鈴奈を支配していた。 「やぁ…」 小声で抗議する鈴奈。しかし、その身体はすでに快楽に支配され、自分の意志とは裏腹に、足を肩幅まで広げ、さらなる愛撫をねだる。 みゆみは、そんな鈴奈の様子を、楽しみながら責めつづけていた。太股に指を下から這わせ、徐々に上げていく。秘裂に限りなく指先を近づけ、直前で止める。 焦らすように、指を振動させ、鈴奈が腰をひねると、指を離す。これを繰り返す。 「はぁ…にゃっ、あっ…ふぁ…」 じれったいような快感、鈴奈は、バス停を両手でつかみ、崩れそうになる身体を必死で支えていた。人通りは全く無い。しかし、目の前ではたくさんの車が通り過ぎていく。 「そろそろ…イかせてあげるね♪」 「にゃ?…あっ…ダメッ!」 ―グチュッ!― パンツの脇から、指を2本、一気に蜜壷へ突き立てる。そして、円を描くように、膣を弄り始める。 「んっ!…にゃっ…」 唇を噛み、必死で喘ぎ声を押さえつける。下半身が徐々に熱くなる。感覚が無くなり、快楽だけが精神を支配する。 「気持ちよさそう…でも、こっちも…ね?」 みゆみは、淫らに微笑むと、それまで鈴奈の胸を弄んでいた手を、後ろから差し入れる。そして、パンツの中に手を差し込むと、秘裂をなぞり、十分に鈴奈の愛液を指に絡める。そして、そのまま、鈴奈の後ろの蕾に中指を突き立てた。 「!!!」 みゆみの中指は、思いのほかスムーズに根元まで埋め込まれる。 前と後ろ、交互に指をピストンさせる。さらに甘く、熱い吐息を吐く鈴奈。しかし、その快感に浸る余裕も与えずに、みゆみは鈴奈を追い込んでいく。 「あっ…あっあっ…!!……んん〜っ!!!」 ビクッ!と身体を硬直させ、直後、全てを委ねるかのようにみゆみに寄りかかる。 ―ヌルッ― 「ぴちゃっ…鈴にゃんの味…エッチな味…」 鈴奈の蜜壷から、指を抜き取り、それに付いた物を味わう。その間も、鈴奈は快楽の余韻に浸り、トロンとした表情で視線を彷徨わせていた。 しかし、それだけでみゆみの悪戯が終わるはずが無かった。鈴奈は、再びパンツの中に何かが入り込むのを感じ、何か丸いものが、両方の穴に入れられるのを、半ば呆然として感じている。 ―カチッ― 軽い音がした…そう思った瞬間、鈴奈の両方の穴を、強烈な振動が襲う。 「にゃあぁぁぁっ!?」 あまりの衝撃に、道路に座り込む。しかし、みゆみはそれを許さずに、無理矢理立たせ、バス停につかまらせる。鈴奈が座り込んだ所は、愛液で道路に染みができている。 「だめでしょう?見つかったら、大変な事になるのに…」 「でもっ…にゃぁっ!…んんんっ!!」 ほとんど立っていられずに、内股の状態で、快感に耐える鈴奈。その状態を見て、みゆみは、更に鈴奈を追い詰める提案をした。 「ねえ、止めて欲しい?」 「…ふぁ…んっ………あっ!」 もはや、言葉にならず、鈴奈はただ頷くだけである。 「じゃあ…スカートの前を胸までめくって…」 「…え!?…」 「そのまま、5分間我慢したら、止めてあげる♪」 その時、自力でローターを引き抜いてしまえば、開放されたかもしれない。しかし、鈴奈の思考能力はすでに麻痺していた。 いや、もしかしたら、無意識のうちに、この異常な快楽に呑み込まれてしまっていたのかもしれない。 「う…うん…」 小声で頷くと、従順にミニスカートを両手で捲り上げる。真っ白なパンツはすでに鈴奈の愛液で濡れ、ピンク色のローターさえ、透けて見えている。 いくら、目の前の道路がバイパスで、凄いスピードで通り過ぎているとしても、ミニスカートの美少女が自らスカートを捲り上げ、痴態を晒している姿がばれない、という保証は無い。 ―1分後― 「…はっ…はっ…はぁっ…」 いつの間にか、鈴奈の太股は、分泌した愛液でビショビショになっていた。その目は虚ろに道路を見つめている。 「ほら…今通っていった車の人…こっち見てたよ?…気付いたのかも…」 「やぁ…そんなぁ…」 そう言いつつ、鈴奈はスカートを下ろそうとはしない。それどころか、さらに息を荒くしていく気がする。 『あっ…みられてる…わたしのエッチなところ…みられてる…』 ―3分後― 鈴奈の愛液は、もはや、靴の中をグチョグチョにするほどになっていた。絶えずみゆみに言葉で責められ、常に、ありもしない視線で嬲られる。 「にゃっ!…ふあぁぁぁっ!!」 ―プシャッ!― 軽く潮を吹く。それでも、その体勢は崩さない。それどころか、更にスカートを捲り上げる。 「そんなに見られたいの?…本当にエッチね…」 囁くように、耳元で鈴奈に話しかける。 『そうかも…わたしは…えっちなのかもぉ…みんなに見られてるのに……っっ!!』 見られていることを意識するだけで、軽く絶頂に達する。 ―5分後― もはや、鈴奈の思考は白濁化していた。 『見られたい…見て欲しい』 それだけが、鈴奈を支配していた。そして、今までで1番大きな波が鈴奈を包み込み、鈴奈を開放した。 「ふにゃっ!…ああっ!にゃああああああぁぁぁぁ………」 がっくりとして、バス停に寄りかかる鈴奈。それを見て、みゆみは鈴奈の足元に屈みこむと、愛しそうに、自らの舌で鈴奈の脚を清めていった。 ―ピチャ…ピチャッー 朝のバス停に、例えようも無く淫らな光景があった。やがて、鈴奈の脚を清め終わり、気を取り直しかけた時、バスがすべり込んできた。この時まで、誰もバス停に来なかったのは、奇跡なのだろうか。 「鈴にゃん、さ、乗りましょ♪」 「え?うん…でも…」 「もう…お店に間に合わなくなるでしょう?」 「う…うん…わかったにゃ…」 仕方なく、両穴のローターをそのままにしてバスに乗り込む。みゆみが、軽い足取りで先に乗り込み、続いて鈴奈が急いで乗り込もうとした時、 ―ブーン― 「!!!?」 両方の穴のローターが、最大で振動し、一気に鈴奈を絶頂に追い詰める。数秒、膝をつき、快感を耐える。 「?…大丈夫?」 運転手が、心配そうに声をかけてくる。しかし、鈴奈はすぐに立ち上がり、笑顔で答えた。 「はい、大丈夫にゃ!」 しかし、その顔は赤く火照り、瞳は淫らに潤んでいた。 その時、みゆみは鈴奈の太股に、一筋の輝くものがあるのを見逃さなかった。先に座席につき、そんな鈴奈の様子を、淫蕩に微笑みながら見つめるみゆみ。 その右手は、スカートの中に潜り込み、自分を慰めている。すぐ傍に立っていれば、グチュグチュという音が聞こえるだろう。 「はぁ…鈴にゃん…もっと…あっ…いぢめてあげる♪」 指の動きを更に激しくしつつ、ゆみゆは更に妖しく、淫靡に微笑む。淫らな遊びは始まったばかりなのだ。 ―淫らな朝は…これからだから― |